オタク=ネトウヨ文化克服のためのメモ
2018年5月7日月曜日
オタクの表現様式と、「オタク左翼」の不可能性(2/2)
›
前世紀末から2000年代には、成人向けの美少女ゲーム、エロゲーがオタク文化の最前線となり、この領域でいわゆる「萌え」表現の様式が大いに発展、整備され、あらゆるオタクジャンルに波及していったのであった。今日ではあらゆるオタクジャンルが「エロゲ化」した結果、エロゲー自体はその役割を終...
2017年6月28日水曜日
オタクの表現様式と、「オタク左翼」の不可能性(1/2)
›
初期のオタク文化の時代は、まだ世の中に、一般人も社会問題に関心を持つべきだという左翼的な(保守主義者達は、人がその分限、職務を超えて政治的であることを好まないという点で)考えが世間に残っていたので、オタクとしても、そういう態度をとる傾向にあったのである。なまじオタク文化をいつかは...
2015年3月12日木曜日
理工系の保守主義について
›
「数学のできない人間は、完全には人間ではない。」 ──ロバート・A・ハインライン「愛に時間を」 自然科学を重視することを「左派的属性」だとする考え方があり、当の左派のみならず、ある種の保守派からも(進歩主義批判のような否定的な意味で)言われることがある。しかし、これは俗説...
2014年4月25日金曜日
オタク=ネット右翼運動が継承する国学の精神(2)
›
今の日本で政治的発言をしていて、一度も中国人、朝鮮人「認定」されたことが無いとすれば、それは彼が政治の不正に抗議したことも、困窮するものに同情を示したこともない、ネット右翼かその追随者であることを意味するのであるから、逆に今日朝鮮人認定されることは、全く名誉なことであると言わなけ...
2013年10月4日金曜日
オタク=ネット右翼運動が継承する国学の精神(1)
›
スブやんのように直線的にエロスの申し子になることは、私自身いさぎよしとしない。なぜなら、それをのぞむ以前に私はプロレタリアートの子だからである。 —— 斎藤龍鳳「ボクの『エロ事師たち』論=私はなぜ一夫一妻に立ちもどったか」 本居宣長の源氏物語論には共感出来るけど、直日霊...
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示